子供たちの夏休みがついに終わりを迎えました。
夏休み後半は宿題に追われ、親子でバタバタでしたが、ようやく終えることができました。
- 自由研究
- ポスター
- 読書感想文
- 工作
など、子供の宿題とはいえ、大人が取り組んでも大変な量だと思います。
それでもほとんどの課題を自分たちの力で乗り切りました。
我が家の夏休みの宿題の取り組みをここに残そうと思います^^
自由研究
自由研究に関しては、親の私はノータッチでしたが、2人とも模造紙2枚にキチンとまとめて書いていたのは驚きでした。
特に娘は初めての自由研究としは上出来だったと思います。
テーマは『野菜の上の部分を水につけるとどうなるのか』です。
大根と人参の上部を包丁で切り、水につけて1週間観察です。
そうです^^;
研究というより観察ですし、テーマにしては単純なものでしたが、娘が自ら考えたテーマなので任せることにしました。
写真の自分で撮っていました。
観察日記も毎日つけていたようです。
さて、模造紙に書いていきます。
今は100均に2枚で100円のマス目付き模造紙が売っているので、買ってきました。
マス目のお陰でスラスラ書けたようでした。
模造紙には
テーマ
そのテーマを選んだ理由
1日目観察
写真
2日目観察
写真
3日目-7日目も同様に続き
まとめ
私が仕事に言っている間に模造紙に清書したらしく、帰宅後見直すと、これがとてもバランスよくまとめられていたのです。
なぜこの順序で書いたのか聞いたところ、先生が『テーマ、内容、まとめ』で書くとまとまることを教えてくれたから…そう教えてくれました。
割と普段マイペースでポーっとしている娘ですが、きちんと先生の話を聞いていたことにも感動しました。
私がしたことは、写真のプリントアウトくらいです。
まだまだ4年生だと思っていた娘でしたが、親が手を掛けなくても、自分で決めたことなら最後までやり通す力がある事を知り嬉しく思いました。
ポスター
ただ今年の課題である『下水道』のポスター書きは、さすがの娘も『どうしよう』の連続でした。
私も絵についてはまったくダメなもので、なんの助言もできません。
自分の思ったように書いていいんだよ
自由研究の時の様に言ってみたものの、4年生の娘にとっては下水道のイメージも湧かない上に、絵が上手に描けるか不安だったらしく、取り掛かるまでにとても時間がかかりました。
そこに救世主の登場です。
私の友人が遊びにきたのです。
友人は私とは正反対で自分の娘たちの勉強をよーく見てあげた人。
しかも手が抜けないという性格上、つきっきりで娘のポスター書きを手伝ってくれました。
これには私も感激です。
そのアイデアややり方をみていて感心するばかり。
- 絵のイメージは過去の作品をネットで検索して見て考える
- POP調の字はパソコンで作ってプリントアウトし、画用紙に写し書きする
これをしただけで、私と二人で取り組んでいた時より娘のテンションも上がり、劇的に進み具合が変わりました。
それから字の感覚、絵の位置、色の塗り方、グラデーションと細かいところまで、娘は友人とマンツーマンで書きあげました。
なんと1日がかり!!
我が家では初めてのポスター書き、完全に舐めてました。私。
友人のお陰で惚れ惚れするポスターが出来上がりました。
娘も自分の予想以上の出来栄えに満足気でした。
こうしてみると、手を貸さないこともいいですが、一緒に取り組むことで、『自分でも上手に仕上げることができる』ということを『知る事』も大切なのかもしれないと、娘の満足した表情を見て思いました。
友人のように『やり方』を教えてあげることの大切さに、私、ようやく気付きました。汗
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読書感想文
息子が「出来たー」と持ってきた読書感想文。
どれどれと見直してみると、
『○○は、○○で、○○で、○○で、○○でしたが、○○で、○○で、○○だから、○○で、○○で、○○なのに、○○で…』
おいっ!!!
いつ『。』が来るのよー!!!
なおさないぞ!と心に決めて見直しましたが、たまらず私からの添削が入りました。
もちろんバッチリと思っていた息子は撃沈です。
それでも良い部分はたくさんあったので、構成はそのままで、句読点や、接続詞をなおしていきました。
がっ、
私が横に書いた薄ーい字の消し残しがあるまま持って行っただろう、息子。
なんか、治してもこの程度ですみません的な、作文となりました。
我が家は『読書感想文の書き方』という本を図書館で借り、それに基づいて子供たちは読書感想文を書きました。
ですが、ポスター書きの時の友人のように、低学年の頃からそばにつき、構成や書き方を教えてあげるべきだったかな…と小学生最後の夏休みになって感じたのです。
そうすることである程度の『完成した読書感想文』を知ることができ、身についたのかも知れないと。
ただ私は、読書感想文は母に教えてもらいませんでしが、小中学校では校内で選ばれていたので、放っておいても書く子は書くし、書き方がうまい子はうまいと思っていました。
なので、我が子はあまり好きではないのかなーくらいにしか考えていなかったのです^^;
また親が手を貸した作品だったとしても、選ばれたりすることで子供の自信につながり、次へつながることもあるかも知れないなと思いました。
工作
そして最終日、最後の最後で娘の工作制作が始まりました。
指あみでつくるマフラーでしたが、何度チャレンジしても娘の小さい手では作ることができなかったのです。
もうここまでくれば開き直り。
お手本を見せるつもりが毛糸2玉全部使い切るまで私が作りきってしまいました。
不器用な私が作ったので、編み目もバラバラなので本当に娘が作ったようです。
夏休み明けには私の作品が展示されることでしょう^^;
親子で真実を黙っていられるかがある意味課題です。
新学期到来
なんだかんだと一番大騒ぎしたのが、新学期に向けての荷物確認です。
「あれがない」「これはどこ」
整理整頓をしているようで、何がどこにあるか把握していない家族なので、もうてんやわんやです。
足りないものがあったら買い物にも行かなければなりません。
なので荷物は2日前にまとめました。
だんだん不安になってきた娘は何度も何度も確認していました。
夕方にはきつくなった上履きを買い替えに行き、あとは新学期を待つばかりに…
そうして無事に2学期を迎えることができ、二人とも大きな荷物を抱え元気に登校していきます。
さぁ、いよいよ新学期、始まりましたよー!!
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