『祖父母手帳』今と昔の子育ての違いを知るために…ギクシャクしない伝え方

さいたま市の祖父母手帳をご存知ですか?
「孫育て」や、昔と今の子育ての常識や、やり方の違いが分かりやすく記載されています。

私の子供たちはもう小学生ですが、長男は両家ともに初孫でしたので、産まれたときはそれはそれはもう大変な喜びようでした。

今も変わらずかわいがってくれるので、本当にありがたく思っています。

ですが振り返ってみると、私も初めての育児。
何もかもが不安で、周りからの情報に左右され、悩んだこともたくさんありました。

特に祖父母からのアドバイスは、ありがたいのですが、「それ、今は違うんだよ」と言いたくても気を使って言うことも出来ず、とても困ったものです。

数年前、祖父母手帳を見たときに

「こんな手帳があったら私も助かったかもしれないな…」

そう、思いました。

この冊子は、子育てを通して、祖父母と円滑なコミュニケーションを築いていくために、昔と今の育児の違い知るために、お勧めの一冊となっています。

スポンサーリンク

祖父母の気持ち。パパママの気持ち。

祖父母は育児の大先輩ですよね。

子育てを経験されている方の話は参考になりますし、自分たちが小さい頃どんな子供だったのか…そんなことを聞きながら育児に取り入れて行くことはとても素敵だと思います。

ですが、数ある祖父母のアドバイスの中には、育児本に書いてあることや、産婦人科で聞いた話しとも違って戸惑った…という経験がある方もいるのではないでしょうか。

この『育て方』の違いから、祖父母との間がギクシャクしてしまったパパママも少なくありません。

私も思えば、息子がまだ小さい頃、熱を出すと『ネギを巻くといいから』と、義母が息子の首に青ネギを巻いた時は、正直困ってしまいました。

結局、ネギを巻いた息子の熱は下がることはなく、そればかりか、ネギの匂いに泣いてしまって大変だったという散々な思い出があります。

この『ネギ巻き』は確かに何らかの効果はあるのかも知れませんが、今それをしている親世代は見かけませんよね。

今となれば笑い話ですが、これも息子を心配した義母が、昔ながらの知識を教えてくれたこと。

そう思うと、嫌な顔もできませんし、やんわり断っても「大丈夫よ」と言われてしまえば、受け止めるしかありませんでした。

そんな時にもし、この『祖父母手帳』のようなガイダンスがあれば、意見のすれ違いや世代間のギャップを知ることで、お互い尊重し合うことができたのかも知れません。

時代は巡っても、子供を、孫を、身内を大切に思い、可愛いと思う心はみな同じです。

祖父母との距離感は各家庭で様々ですが、祖父母世代と円滑なコミュニケーションを築くために、この一冊が活躍してくれるかも知れません^^

祖父母手帳とは

では、祖父母手帳とはどんなことが書いてあるのでしょうか。

今では発行する自治体も増えてきたそうです。

私の町にあるかな?と気になる方はこちらから確認できますよ♪

孫育て・ニッポン

こちらの祖父母手帳は、さいたま市が発行してる祖父母向けのガイドブックです。

冊子内では、

  • 祖父母が孫にかかわることで家族にもたらすメリット
  • 祖父母側・親側の目線からみた嬉しかったこと・気遣いが欲しかったこと
  • 昔と今の子育てにまつわる常識の変化

など、他にもお孫さんと関わるうえで、昔と今の子育て知識の違いがとても分かりやすく書いてあり、大切なこと、知っておきたいことが、細やかに記載されています。

例えば『抱き癖』について

例えば、抱っこばかりしてると『抱き癖』がつくという昔から言われていますよね。
私も言わたことが度々ありました。

これについて祖父母手帳では

昔「抱き癖をつけると、赤ちゃんは抱っこを求めてしょっちゅう泣くようになる」
今「抱っこは自己肯定感や人への信頼感が育つなど心の成長に大切。抱き癖は気にしなくていい」

と昔と今を比較して分かりやすく書いてあります。

また抱っこの他にも

【授乳・卒乳・うつぶせ寝・離乳食の進め方・虫歯の予防・おむつはずれ・日光浴・歩行器】

についての昔と今の違いも書かれています。

このように、昔と今の違いが分かることで、子育てもよりスムーズにできることが増えていくかも知れませんね。

祖父母手帳メリット

昔と今の違いを知る

時代も流れ、変化する情報もあります。
その中で常識のギャップや、意見のすれ違いが起きる前に、お互いを「知ること」はとても大切ですよね。

そんな時、祖父母手帳に目を通すことで、親側・祖父母側の目線から育児を知り、お互いに気遣いが必要だったな…と気が付くキッカケにもなります。

角が立たない

本来は、言葉で伝え、分かり合えることが理想なのですが、言いづらいこともありますし、言ったところでギクシャクした関係になってしまっては残念ですよね。

特に、昔の知識とはいえ、立派に子育てをしてきた祖父母世代にとって、親になったばかりの『違う』意見はなかなか浸透せず、実の親でさえも分かり合うことが難しいことがあります。

そんなとき、『祖父母手帳』なら、行政からのガイドブックなので角が立たつこともないですし、目を通すことで知ることが出来るので、お互いに嫌な思いをすることもありません。

祖父母手帳はどこでもらえるの?

私が紹介している祖父母手帳は、さいたま市のものですが、今では多くの自治体が発行しているそうです。

もし、お住いの市町村で祖父母向けのガイドブックがない場合は、こちらからさいたま市の『祖父母手帳』ご覧になれますので、プリントアウトしたり、家族間でシェアしてみてはいかがでしょうか^^

笑顔をつなぐ孫育て:さいたま市祖父母手帳

さいたま市以外の祖父母手帳は、こちらからご覧になれます。

全国の祖父母手帳-NPO法人 孫育て・ニッポン

母子手帳と一緒に、任意でもいいので、ぜひ全国でも配布していただきたいと思います。

スポンサーリンク

最後に…

私もいつか、孫ができ、おばあちゃんになった時、若い世代の子育てに口を挟みたくなるかも知れません。

接し方によっては、逆にギクシャクしてしまうこともあります。

そんなとき、お互いの立場から受け取る気持ちを知ることは大切なことだと思いました。

両親と祖父母との関係が円滑になることが、孫たち、子供たちにとっても嬉しいことですもんね。

『祖父母手帳』はそのお手伝いをしてくれます。

さりげなく部屋に置いておくのも良し、

「こんなのもらったよ」
「こんな手帳が今はあるんだって」

そんな風に言いながら、『祖父母手帳』をシャアしても良し^^

言いづらいな…
でも伝えたいな…
知って欲しいな…

祖父母たちとの関係に悩む前に、また、悩み始めているあなたに、ぜひ手に取って欲しい一冊です。

おすすめです!!

[ad#na-1