健康診断で要再検査 自覚症状がなくても病院へ行こう!

毎年行われる健康診断。

この年になると、オール異常なし判定をもらうことも簡単ではなくなってきました。

ABC判定なら、どこかしら、B判定があるものです。

とはいえ、B判定はあっても特に「要再検査」もない結果に毎年安心していました。

ですが3年前の検診は違いました。

帰宅後、検診結果に見慣れない封筒が付いているではないですか!

そこには「要精密検査」の印が封筒にドカーンと押してある紹介状だったのです。

せっかく検診を受けても、再検査の通知が来た際に、受診しない人が多いと聞きます。
確かに再検査は面倒ですが、検査を受けないともっと大変なことになりかねません。

行き渋る主人のお尻を叩き、どうにか再検査に向かわせたのです。

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大腸便潜血に陽性

引っかかったもの。

それは大腸検査でした。

「便潜血」陽性

そうハッキリ書いてありました。

以前、私の叔母が町の健康診断を受けたところ、大腸検査の結果、便潜血が見つかり、要再検査となりました。

その後すぐに病院を予約し、内視鏡検査を受けると、悪性の腫瘍が見つかったのです。

幸い初期だったため、内視鏡で切除することができたそうです。

私はすぐそのことが浮かびました。

何しろ病院へ!!

早く!!

一人大騒ぎの私の横で

「どこかキレたんだろ」

自覚症状まるでゼロの主人はケロッとしています。

そのケロっとぶりに思わず笑ってしまった私。

ですが、私の頭の中は、主人がいなくなったらと仮定した、子供のことから住宅ローンのことでいっぱいです。

いやいや、それだけじゃない、主人がいなくなったら困る!!!

とにかく早急に再検査にいってよ!

と、なかなか動き出さない主人に代わり、病院選びは私がし、会社が休みの土曜日に予約を取り、検査に行くようにしたのです。

受診日当日、

「いってらっしゃい!!!」

そう送り出した私の方が緊張していました。

なぜなら、調度そのころ、母の子宮頸がんが分かり、私は癌に対する恐怖でいっぱいだったからです。

癌は他人事ではないことは身に染みていました。

主人に何かあったらどうしよう・・・

段々不安でいっぱいになる中、ネットで便潜血の情報を調べたりもしました。

ですが、その事例の多さに、

考えても仕方がない!病院に行けばわかるはず!

そう思い、ただ主人を待つことにしました。

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異常なしの結果に安心

そうこうしているうちに、主人は帰宅。

とりあえず、「来週内視鏡だって」

あら。冷静に考えればそうだよね…

また生殺し状態の一週間のはじまりです。

内視鏡検査をするには、前もって体を検査に向けて準備しておく必要があります。

腸を空っぽにしなければならないので、食事を控え、2リットルの水を少しずつ飲み、下剤で便を出さなければなりません。

想像以上に辛いこの準備を乗り越え、ようやく内視検査に移れるのです。

主人はやっぱりあっけらかんとしていましたが、本当は私以上に健康オタク。

言われたことはキッチリと守り検査に臨みます。

いざ内視鏡検査当日!!

半日ほどかかったでしょうか。

主人が帰宅しました。

「異常なしだって」

主人の腸はポリープ一つなく、きれいな腸ですと太鼓判を押されたそうです。

はぁよかったー。

まずは一安心です。

そして検査結果と、内視鏡検査の写真を見せてくれました。

いやー、それにしても鮮明に映っている、肛門から腸内写真のコピー。

へー。

腸、キレイじゃーん。

なんて…初めて見る人間の腸というものをマジマジ見入る私。

数日後、

「これなにー!!!?」

とまるで汚いものでも持つかのように、人差し指と親指の先の先でつまみながらそのカラーコピーを持ってきた娘。

どの部分の写真なのかを説明すると、

「くさそう」

(笑)

こうして内視鏡検査は無事終わりましたが、結局、肛門の切れている場所も見当たらず、どこからの潜血かは分かりませんでした。

ですがしばらくして便をした後、切れて血が出たという主人。

きっとそれだったよねー。

ちなみに今年の検診結果は「陰性」でした。

再検査に行こう

健康診断で再検査の通知をもらっても、検査に行かない人が多いと言います。

20代から30代は約5割が受けていないとか。

自覚症状がないことや、時間がない、費用もかかるという理由も重なり、病院へ行く足取りは重くなるかも知れません。

特に大腸がん検査で便潜血の陽性が出ても、いわゆる「痔」と思い込み、検査に行かない事で悪化したケースもあるといいます。

再検査、面倒ですか?

健康診断だって面倒くさいのに、また病院いくの?って思いますよね。

それに見せたくない部分を見せるのは嫌ですよね。

ですが、これは誰でもないあなたの体です。

面倒くさいと思った時間が後に取り返しのつかないことになる前に、再検査通知があったら検査に行って診てもらう。

再検査にかかる時間は長い人生のうち、たった数時間なのです。

その数時間を自分の体を思いやる時間にあててみてください。

主人のように娘の発言に大笑いできるのも結果が良かったからこそ。

自分だけではなく、安心する家族がいるのですから。

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