23才当時、彼氏だった主人に勧められ、禁煙をしてから18年が経ちました。
禁煙を経験した方ならご存じの通り、そんなにアッサリ止めることは到底無理なのがタバコです。
私もしばらくは主人に隠れては吸い、しまいには主人が吸い終わったタバコにシケモクまでして吸っていました。
我慢できても1日か2日。
『一本くらい、いや、一服くらい』
そんな自分の誘惑に負け続けた私がなぜ禁煙成功できたのか、その理由をまとめてみました。
タバコを買えない状況になった
禁煙と簡単に言いますが、当時の私はタバコを断つことは正直無理だと思っていました。
それでも当時彼氏だった主人の言葉に、私は『将来赤ちゃんを産むこと』を真剣に考え、晴れて『禁煙宣言』をしたのです。
(そんな主人はバリバリの喫煙者ですけどね汗)
それでもズルズルと止められない中、タバコが無くなったある週末、大雪が降りました。
あまりの積雪で私はタバコを買いに行くことができなくなったのです。
コタツにつかって一人悶々としている内にタバコを吸わずに3-4日が過ぎ、
『これは禁煙するにはいい機会かも知れない』
そんな風に思ったのです。
この積雪効果は絶大で、タバコが思いがけず買えなくなってしまったことで、吸わないというより『吸えない』状況になり、私は禁煙への道を進むことが出来ました。
飲みに行くことを控えた
飲み会の予定が立て続けにありましたが、初めて断ってみました。
理由はただ一つ、禁煙継続のためです。
お酒を飲むとどうしても喫煙したくなるのは私だけではないはず。
私の知人は禁煙中の飲み会で、ほろ酔いの中、禁煙を宣言している手には無意識にタバコを持っていたそうです。
ついつい、いつもの癖で吸っていたのですね。
私はその気持ちがよーくわかります。
私にとってそれは「絶対にない」とは言えない環境だったからです。
仲間内で飲むお酒は好きでしたが、 しばらくは休戦することにしました。
これも全て禁煙期間を伸ばすため。
そうして私は禁煙への道をさらに突き進んでいきました。
禁煙グッズは使わない
吸わないと決めたからには、喫煙もどきのグッズも止めました。
なぜならタバコを連想させ、偽物では満足出来なくなるからです。
『吸っていると同じ行為』
が、またぶり返すキッカケになりかねません。
禁煙するならキッパリとがオススメです^^
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禁断症状に苦しんだ時こそ禁煙期間を振り返る
禁煙後しばらくは、タバコのことばかり考えていました。
禁煙してから数年経っても、お酒を飲んだらタバコが恋しくなったり、誰かの喫煙後の臭いに恋しくなったり、まだこんなレベルかと気が遠くなることもありました。
寝ている時でさえタバコを止めたくても止められない夢を何度も見たほどです。
そして何度も何度も夢の中で私は喫煙しているのです。
『吸ってしまった!!』
そんな罪悪感に見舞われますが、目覚めると
『吸ってなかったー 夢だったー』
の思いにホッとしたものです。
もしかしたらこれが
“禁断症状“
なのかしれないと思うと、その依存性に恐ろしくなったりもしました。
それでもどうにか止めることができたのは、
『ここまで吸わないでこれた』
『禁煙期間を振り出しに戻したくない』
その思いだけでした。
またどうせ禁煙をすることになるのなら、あの苦しみを最初から味わうのはもうまっぴら!そう思ったのです。
ちなみに禁煙から13年経った今ではさすがに夢を見ることはなくなりました^^
まずは1日クリアを目標にする
いままでの禁煙で、一番の最長記録は2週間でした。
2週間も止めることができたのにも関わらず、呆気なく逆戻りしてしまった原因は、2週間に満足してしまったからです。
そこで私はどんなに日数が経っても、まずは1日クリアを目指しました。
目標は『今日の禁煙』
また次の日の目標も、『今日の禁煙』です。
そして『今日も乗り越えられた』という達成感を積み重ねていきました。
1ヶ月が経つ頃には
『振り出しに戻りたくない』
という思いだけに突き動かされ、さらに1日1日をクリアすることができました。
こうして、私の禁煙生活はようやく成功に向けて明るい兆しが見えてきたのです。
まずは目標1ヶ月ではなく、一週間でもなく、一日クリアを目指すこと。
そして、一日の終わりにクリア出来た自分を褒めてあげてください。
その日々の積み重ねが孤独な禁煙生活に耐え、禁煙成功につながるのです。
あなたが禁煙を考えている時が始める時です。
禁煙は絶対できるんです。だってタバコが大好きだった私でもできたんですから。
頑張ってください!!!^^!
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