乳がん検診 総合病院の流れ作業に驚いた

私は主人の扶養なので、「乳がん検診」は市の集団検診で受けることができます。

出産後、10年近く毎年集団検診でしたが、本来、集団検診か病院検診か選ぶことができるので、40才を機にきちんと調べて欲しいという思いから、昨年、『病院検診』を選択しました。

私が選んだ病院は、この辺では乳がん検診では名高い乳腺科のある総合病院でした。
ですがその選択が逆に不満が残る検診となってしまったのです。

大きい病院だからこそ安心だと思って行きましたが、顔をみて、検診結果をしっかりと説明してくれるのは、個人病院の方なのかも知れない…と今回思うことがありました。

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病院で検診すると『問診なし』の場合がある

乳がんに対する意識が高まる中、エコーだけではなく、きちんと先生の話も聞いてみよう、そんな思いから病院検診を選びました。

でも…私は無知だったのですね。

結局、市の検診ということで、市指定の数ある病院の中から、総合病院へ行くことにしたのですが、行ったからと言って、先生からの問診があるわけではなく、直接検査室に連れていかれ、超音波のみであっというまに終わりました。

これなら集団検診と同じです。

わざわざここまで来て、この流れ作業的な検査にガッカリしました。

しかも、担当の人は
「終わったら服来て会計に行っていいですよー」
と軽く言い残し、アッサリと出て行ってしまいまったのです。

エコー画面を見ると、私の乳腺エコー映像が赤裸々に映し出されたまま…見てもわからないけど、見てしまいます。

そして画面上の『あの影この影』が目に入り、何か悪い影なのかもしれない、と考えてしまうのです。

見たところで性格的にウジウジ悩むのがオチなので、目をそらし、見ることは止めて、身支度を整えてその場を後にしました。

集団検診の7倍の費用がかかった

あっという間に会計となりました。
検診の時間がかからないのは良かったのですが、なんと費用はとてもかかったのです。

市からの受診票を持って会計に行きました。

「3500円です」

高っっ!!

思わず耳を疑いました。
集団検診ならワンコイン、500円です。

わざわざ病院に検診にきて、市が負担してくれて、3500円?

なにかの間違いじゃ?と会計の方に伺いましたが、間違いなく3500円だと言われました。

よくよく聞くと、病院によって負担額が違うらしく、事前に市から送付された各病院の費用負担も良く見ずに、私は高いところへ行ってしまったのですね。

これには反省です。

とはいえ、市検診より7倍増ともなると、私も穏やかではありません。
検診で保険がきかないからという理由も、なんだか腑に落ちませんでした。

なぜなら一昨年、この病院に乳が痛いと駆け込み、問診、触診、超音波にマンモをしたのですが、3000円もかからなかったからです。

今回は市が負担してくれているのにも関わらず、3500円もかかったのです。

こんなことじゃ素直に500円の集団検診に行けばよかった。と、後悔ばかりです。
バカバカ私。泣

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悪い結果なら早めに連絡が…
問題ない場合は郵送で

結果はどんな形式でくるのか、そんな説明もされないまま、私は帰ってきました。

ママ友さんからの情報で何か問題があれば早めに連絡、それ以外は郵送とは知ってはいましたが、その説明さえもしてくれない病院はとても不親切だと思いました。

すると翌週、仕事中に見覚えのない番号から携帯に電話が入りました。
すぐに病院からだと直感しました。

悪かったら早めに連絡がくる…

私の心臓はバクバクで、震えが止まらず、仕事に集中することに必死でした。

あと30分で仕事が終わる。

なんだろう。
なんだろう。
悪い知らせだったら
どうしよう。

焦りと恐れの気持ちを抑えて、仕事終わりに早々電話をかけました。

すると受付から

「あのー、先日の乳がん検診来ていただいた際に記入漏れがありまして。
こちらの確認ミスなのですが、今週中に記名に来ていただけますか?」

ふにゃふにゃ~と力が抜けましたが、ひとまず安心です。

この不安な気持ちからの記入漏れは天使の結果に聞こえ、喜んでいきますとも的に答えましたが、時間が経ってくると、向こうのミスで、忙しい中、近い距離でもない病院に行かなければならないことに不愉快な気持ちにもなりました。

曖昧で不親切な検査結果

そうこうしてるうちに一ヶ月近く経ち、忘れた頃に結果が郵送で届きました。

検診結果

経過観察

わずかな異常が認められます。定期的に検診を受けましょう

(一年後に検診にて経過を見てください)

↑ここは手書きです。

唖然としました。

こんな不親切な結果があるでしょうか

検査結果なのに、左右どちらの乳房かも分からなければ、どんな異常なのかも分かりません

一年後に検診して経過を見るって・・・なんの経過なのでしょうか?

友人に

「あんただったら一年後に・・・行く?」

と聞いてみました。

一年後??
今でしょっ!

そんななわけで、今じゃ他人事ではない乳がんです。
わずかな異常とやらを突き止めに、別の病院へ検診に行くことにしました。

あの曖昧な検査結果を持って!!!

不安が消えないなら再検査へ行こう

もともと私は

のう胞

というものがあるらしく、3年前の市検診から「B」判定の経過観察です。
だから今回も、のう胞かなぁ??

そう考えましたが、自己判断はやっぱり怖いので、アレコレ考えるのは再検査をしてからにしよう、そう気持ちを切り替えて、即、別の個人のクリニックに予約しました。

改めて別の病院に検査へ
のう胞を確認

予約時に
「保険証と前回の結果が書かれた物もお持ちになってください」
とのことだったので、もちろんあの訳の分からない検査結果を持参しました。

でも・・・初めての病院。
しかも・・・また乳を出さなければならない。

検診、恥ずかしいなぁ

女性なら誰しも思うことだと思います。
私も毎回思うのですが、その先に命がかかっていると思えばそんなことは言ってられません。

そうこうしているうちに名前を呼ばれ、診察室へ・・・
とても感じのいい先生が、私の提出した検診結果を見ながら問診をしてくれました

先生) この結果だとどこが悪いのかサッパリわからないよねぇ
私) ですよねぇ・・・泣  これで一年後と言われても・・・

先生) だよねぇ。 確かにこれは待てないですよね。よく検査に来てくれました。検診は毎年受けていますか?
私) はい。昨年の検診のでは左胸にのう胞があると結果にありまして。これは3年前から言われています。

先生) あぁなるほど。じゃぁのう胞のことかも知れないなぁ。一年後と言うくらいだから心配はいらないと思うけど、早速診てみましょう。

超音波検査へ

まずは右胸から。

右胸問題なし。

左胸へ・・・

のう胞発見。

のう胞のエコーを初めて見ました。白く丸い空洞のものが5つありました。

先生は

のう胞事態に問題はないんだけれど、稀にその空洞の中に腫瘍が出来ることがある
その時はこんなに綺麗なマルではなくて、デコボコに映る
よって、定期的な検査が必要である

そう丁寧に説明をしてくれました。

のう胞のことは、集団検診で指摘されてから自分で調べ、特に問題はないことに安心してはいました。
でもそれも自己判断ですよね。

今回、受診したことで、のう胞は問題ないのになぜ経過観察が必要なのかという理由も分かり、安心しました。

先生からも
自己判断は怖いので、毎年の検査と、触診は欠かさず行ってください。」
そう念を押され、乳がんに関する冊子をいただきました。

一度目の受診から1ヶ月半でやっと不安が消えた

あの最初の病院での受診から一ヶ月半が過ぎていました。

結果の通知に「左乳房にのう胞が…」のような記載をしてくれていたら私は別の病院に行くことはなかったでしょう。

しかも再検査で行ったときには、問診、エコーで1000円程の診察料でした。

ですが、総合病院の検診で不満が残らなければ、この費用は発生しませんでした。

思い切り二度手間です。

大きい病院だからこそ安心だと思い行ってきましたが、検診とはいえ、あまりの流れ作業に不安が残る結果となりました。

しっかりと説明してもらいたいのなら、個人病院のほうがいいのかも知れません。

確かに何の異常も感じないなら問診は必要はないかもしれません。
でもお医者さんと気になるところなど話をするだけで、安心することもあるんですよね。

踏んだり蹴ったりな乳がん検診でしたが、これに懲りずに、毎年欠かさず検診は受けるつもりです。

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