ここ最近、大原敬子のテレフォン相談室にはまっています。
ひょんなことから大原先生の存在を知り、この番組の存在を知りました。
相談者の方はある相談を盾に電話をしてくるのですが、
『本当の悩みはそこじゃないでしょう?』
と核心に迫るところは聞いている方はまるで相談者になったかのようにドキドキします。
たくさんの相談者さんの悩みに自分の思いを重ねながら聞いていると、悩みとは建前で本質は違うのではないかと思ったり、とても参考になります。
悩みの本質
子育ての悩みが実は嫁姑関係の問題であるとか、不登校の悩みが夫に対する不満だったりとか、悩みは建前で、本質は違うことにあり、その苦しみが悩みを引き起こしている方がほとんどでした。
相談を聞いていて思ったのですが、もちろん『それは大変だよなぁ』という悩みもありましたが、私からすれば『そんなこと?』という相談もあるわけですね。
同じ出来事でも悩みになる人とならない人がいる
例えば、ある相談者さんは4才の娘がパパっ子が悩みだというママでした。
私は子供が小さい頃パパっ子にならない事が悩みだったというのに^^;
でもその本質は、そのママが自分に自信が無い現れで、それを本能的に分かっている娘が、ママに向けてあえてパパ好きを演じていると言うのです。
パパ好きをしているとママが嫌な顔をする、それを娘は見たいと。
なんだか、奥が深い話になっていくんですけど、これがまた相談者さんの目をそらしていた部分に迫っていくんですね。
そうして知ること、向き合うことで、今すぐに変わることができるんですって。
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私だから悩む
例えば子育てでも、同じ出来事でも、友人は悩まなくても、私は悩んでしまうことも時にはあります。
それはなぜか…
このテレフォン相談を知り、いろんな相談からのアドバイスを聞く中で、もし私が大原先生に相談したとしたらどんな核心に迫るんだろうか…。
そんな風に思いながら聞いたりもしています。
夫婦関係や親子関係に話の核心がいくのだろうか。
物事にはみんな繋がっている理由があるのだとしたら、私には何があるのだろうか。
興味があるようなないような…
ただ私は、性格的に
『物事を深く考えたい』
ところがあります。
そして重々しく考え、行き付くところまで行くと解放され、
『これも通過点』
そう楽観的になるところがあるのです。
悩みというものは、取り越し苦労がほとんどです。
何も問題が起きていないうちに悩んでも仕方がありませんよね。
救われたい気持ち
テレフォン相談に電話するまでの経緯は救われたい気持ちからだと思います。
でも本当は、自分の中に癒しがあって、自己解決できることが一番だと思います。
ただ多くの人は誰かに話すこと、聞いてもらうことで悩みのほとんどは解決し、スッキリするんですね。
話すだけで楽になる気持ちもありますが、知人に相談すると言うことことに、世間体やプライドもあるのかもしれません。
だからこそ、誰にも話せないからこそ、こうして見ず知らずの人に相談するのだと思いました。
私は幸い、20年来の友人に何かあるたびに相談できるのですが、友人の存在がなかったらと悩みを誰にも話せずに抱えてしまっていたかも知れません。
このテレフォン相談室は聞いていると核心が深すぎて心が疲れることもありますが、参考になることもあります。
また今夜もテレフォン相談室を聞いて、私の人生の参考にしようかなと思っています。
(友人にはキモイと言って笑われました。笑)
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