出典:とれたてフジテレビ
フジテレビ月9枠で1991年に放映され、「月曜の夜は街からOLが消える」と言われた
『東京ラブストーリー』が14年ぶりに再放送されました!
原作:柴門ふみ
主演:織田裕二、鈴木保奈美
主題歌:小田和正「ラブストーリーは突然に」
最終回は視聴率32.3%を記録し
「カンーチ」「セックスしよ」
で社会現象にもなった大ヒットドラマ!
小田和正さんの主題歌も200万枚を超える大ヒット!
「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら…」
のフレーズは今の若い方も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近では「半分、青い」でも流れたりと、1990年代を象徴する名曲です。
放映当時、中学生だった私は、超天真爛漫な赤名リカのカンチラブに衝撃を受け、どハマりしまして。
月曜日は何を差し置いてもテレビの前に君臨!
思春期真っ盛りの中、ハラハラドキドキしながら母と一緒に観たものです(笑)
最終回はハッピーエンドでない展開に、しばらく放心状態だったのを今でも覚えています。
それから何度も繰り返し見た
「東京ラブストーリー」
リカとカンチの息の合った掛け合いが大好きでした。
今回は、そんな東ラブ好きな40代主婦が選ぶ!「東京ラブストーリー名言」をまとめました!!
「そうそう!そのセリフ覚えてる!!」
「このリカ、切ないよね…」
「このシーンもいいよぉ」
と、東ラブファンのみなさまの声がアチコチから聞こえてきそうですがッ
東ラブを何度も見たことがる方も、初めて見て興味が芽生えた方も!
一緒にお楽しみいただけたら幸いです^^
アメリカに住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にもまっすぐな赤名リカ(鈴木保奈美)。そんなリカに好意を寄せられるリカの同僚・永尾完治(織田裕二)や、完治の高校の同級生・三上健一(江口洋介)、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生・長崎尚子(千堂あきほ)らが複雑な恋愛模様を織りなすラブストーリー。
参照:フジテレビ
【東京ラブストーリー】リカVSさとみ
「名言」の前に!!
このドラマはリカ&カンチはもちろんですが、
カンチ&リカ&さとみ
カンチ&三上&さとみ
三上&さとみ&なおこ
の三角関係もこのドラマに欠かせない見どころで、大いに引き付けられました。
特にさとみは、当時、世の女性の反感を買いまくっていましたねぇ(;^_^A
三上を好きだったさとみが、カンチに思わせぶりな態度をとりながら、三上と付き合ったり、三上と付き合ってからも、カンチに相談して気を引いたり。
もう見ているこちらは
きぃぃぃぃ!!!
となったものです。
第一話でさとみが、カンチ、リカ、三上の4人で初飲みしているときのこと。
(カンチ)「お前(三上)が泣かした女の子一人ひとり慰めたんだ」
(リカ)「たまねぎとハンカチみたいな関係だね」
(さとみ)「でもね、長尾君が慰めた女の子はみんな永尾くんのこと好きになったんだよ」
って、それ、、、
あんただろぉーがぁぁぁぁ!!!
さとみちゃんは、第2話でカンチに告白されて「宿題にさせて」なんて言っちゃうところや、第6話で「どうしたらいいか分からない。永尾君決めて」なんて留守電に入れちゃうところが、女を敵に回す女なんですよねぇ。
三上を好きなのに、彼女に不自由しない三上を好きなんて、認めたくない潔癖さとみ。
三上と付き合っても、カンチに知られたくないと言って潔癖ぶるさとみ。
なんだかんだいって結局、カンチにも三上にも好かれていたいってことよね…
そして好かれているってことを誰もより自覚してるんですよねぇ
だいたいねっ「サクランボの種を出すのが恥ずかしい」とかいう女の子が、カンチの誕生日にカンチを呼び出して相談するとか…ねぇ。
散々引っ掻き回した挙句
「あたし、酷い事してたのかなって…」
なんて言っちゃう鈍感?ぶりがまた憎いですねぇ(;^_^A
『東京ラブストーリー』名言集
出典:とれたてフジテレビ
それでは参りましょう~!!!
40代主婦が選ぶ「東京ラブストーリー名言集」
#1/リカ
何があるか分からないから元気出るんじゃない
#1/リカ
小さな親切大きな下心
#1/リカ
なんか、これじゃいつまでたっても帰れないね
#2/リカ
私のバレンタインは年中無休だもん
#2/リカ
だったら教えてよ、人をすきならないで済む方法
#2/三上
もう高校生じゃない、17才じゃないんだ。いつまでも3人じゃいられないんだよ
#2/リカ
もうダメ、ここまで。電池切れちゃったみたい。こんなにそばにいるのにね。こんなに遠く見える。なんでかな。一緒にいたいのに…なんでかな…
#3/リカ
私も元気ないんでした…カンチが元気ないから
#3/リカ
カンチ!がんばれ!あたしも頑張る
#3/カンチ
君と話してるといつまでたっても時間が経つの忘れちゃうよ
#3/部長
お前を庇ってあいつは怒ったんだ。「私のことは何言われてもいいけど、カンチの事を侮辱するのは許さない」
#3/リカ
ねー、セックスしよー
#4/カンチ
(出張帰りのリカに)会いたい
#4/リカ
ねぇカンチ、あたしずーっと思ってたよ。カンチは絶対あたしのこと好きになるって
#5/リカ
いつだって思ってます。これが最後の恋だって
#/5リカ
行ってみたいの。カンチの生まれた町に行ってみたい
#5/リカ
もう他の誰かじゃヤダよ
#5/リカ
どうしてウソつくの?カンチ似合わないよ。ウソだけは嫌!
#5/リカ
カンチの心全部で好きっていってて。ちゃんとつかまえてて。私だけを好きって言ってて。でなきゃ遠くに行っちゃうよ
#6/リカ
思ったことを口にしないと窒息しちゃうんだよ
#6/リカ
あたしの好きは一個しかない
#7/リカ
出会わなければよかったーなんて人いないよ
#7/リカ
こんなにしつこく鳴らす奴は世界中で一人しかいねーだろ
#7/部長
あいつはあいつの全部でぶつかってくる。あいつの機嫌の悪さはいつもさみしさの裏返しだからな。赤信号はないぞ。その前に赤名はいなくなる。ある日突然にな
#7/リカ
私にも同級生っぽいことさせてよ。私にも同級生の仲間入りさせて
#7/リカ
どうして2人きりじゃだめなの?どうして?
#7/三上
彼女がお前をさとみのところに行かしたのはお前が好きだからだ
#7/さとみ
三上君のせいにして自分を慰めるなんて、もうしちゃいけないと思う
#8/三上
たまには引けよ 押してばかりじゃ男は疲れんだぞ
#9/リカ
私が行くのやめるなら止めるの?
#9/リカ
トホホだよ。カンチがいなくちゃ
#9/リカ
あの頃の私に教えてあげたい。もうすぐあなたは素敵な人に会うんだよ。その人の名前は永尾完二っていうんだよ
#9/三上
(リカの人生)もう変えてるじゃないかよ。お前が彼女と会った時点でもう変わってるんだよ。
#9/三上
彼女に全部話してやれよ。お前が生まれて初めて人を傷つけるんだからさ
#9/さとみ
行かないで…
#9/カンチ
もう行かない。あいつはもう、いないんだ…
#10/カンチ
答えだすのはオレの役目なんだ
#10/リカ
コンコンカンチ、コンコン何してんだよ。コンコンドア開けてよ、コンコンてノックしたんだけど、カンチ、返事なかったよ。それでも頑張らなきゃだめかなもっともっと頑張らなきゃまだ足りないかな…
#10/リカ
誰もいないから淋しいってわけじゃないから。誰かがいないから淋しいから
#10/リカ
泣ければいいのにね。こんなとき。こんなんじゃハッピーエンドになっちゃうよ…
#10/リカ
そんなの認めない。あたし別れない、絶対別れたりしない
#10/カンチ
あいつ頼りにして甘えてたのはオレの方だった。オレは、ただそれだけの男だった…アイツを幸せにすることが出来ない、ただそれだけの…
#11/リカ
一緒にいられる間は精一杯楽しくしなきゃって。二度と会えないかもしれないんだからなるべく笑顔でいなきゃって…思うんだ
#11/リカ
捨てるわけには行かないよ。今まであった人たちのこと
#11/リカ
リカ、もっと楽に生きろよ
#11/リカ
会いたいからさよなら言わないよ
#11/リカ
追伸:元気ですか?
#11/さとみ
久しぶりに会ったんだから同窓会したら?二人で同窓会
#11/リカ
ちょっとはさ、惜しいことしたかなって思った?
#11/リカ
一生のうちに人好きになるなんてそうそうあるもんじゃないんだから
#11/リカ
あの時の私がいるから今の私がいるんだから
#11/リカ
ちゃぁんと自分に言ってあげられるよ。「よくやったね」
カーンチ!!
リカの愛は重いのか
出典:とれたてフジテレビ
リカは強引だけど、その行動にはいつもウソがなくて、一途な愛がありました。
リカは自分の気持ちに正直に、いつでも前に前に突き進むタイプ。
「俺の名前はカンチじゃない、『ながおかんじ』」
「でもね、私の同級生で『かんじ』っていたけど、『カンチ』って呼ばれてたよ」
ってな具合に、カンチはリカのペースに次第に引き込まれて行くんですね。
最初は自分とは正反対のリカにどんどん惹かれていくも、次第にそのダイレクトな気持ちを受け止めきれず「重く」感じていくカンチ。
当時ドラマを見ながら、全身全霊でカンチを愛するリカに、
『リカ、落ち着いて!!』
なんどそう思ったことか!!
カンチの気持ちの変化に気付いていたリカは、さとみから「三上と別れる」と聞いて、カンチの心が離れていくのは時間の問題だと悟ります。
焦るリカは、すぐに愛媛に行きたいとカンチにせがむんですね。
「今行かなきゃ意味がないの!」
そんなリカの「別れ」を感じて焦る想いが切なくて切なくて。
最終回では一人カンチの育った町へ旅だち、探しに来たカンチに
「気が変わったら来て」
そう言って帰りの電車の時刻を告げるリカ。
しばらく一人考えていたカンチは、思い立って全力で走ってホームに向かいます。
『復活するかも!!????』
そう期待したものの、告げた時刻の一本前の電車に乗って行ってしまったリカ。
優しいカンチはリカに別れを告げた自分を責めてしまうだろう。
リカは自分から別れることでカンチを楽にさせてあげたかった。
最後の最後で、自分から身を引いたリカの愛に泣けました。
リカの愛は重かったかも知れません。
全力でぶつかってくるリカは、まっすぐで、不器用で、同じ思いで向き合ってくれないと全身で怒るリカ。
でもいつもリカの心の底にはカンチがいて、実は自分の想いを犠牲にしても、カンチの想いを優先していました。
補足がないと、なんとも分かりづらい行動に翻弄されていましたが、すべてはカンチに元気でいてほしい、笑っていてほしい…そのためにはリカの愛は犠牲にだってなる…
まさに、主題歌「ラブストーリーは突然に」の歌詞中にある
『君のために翼になる 君を守り続ける やわらかく君を包むあの風になる』
ですよね。
最後に
出典:とれたてフジテレビ
名言まとめ、いかがでしたか??
ドラマを思い出してワクワクしてきましたか??^^
実はこのドラマは、当初、カンチ=緒方直人、三上=本木雅弘をキャスティング予定だったそうです。
今では織田裕二&江口洋介以外考えられませんが、その2人の東京ラブストーリーも見てみたかったような…。
今回の再放送は、10月8日スタートの月9ドラマ『SUITS/スーツ』で織田裕二と鈴木保奈美が『東京ラブストーリー』以来、27年ぶりの共演を果たすことから決定したようですね。
第一話を終えて、「神回!」だと、すでに話題になっているようです。
お陰で、久しぶりに地上波でリカとカンチに会えることに40代主婦は一人ワクワクしております(^^)/
27年前のドラマでも色あせない『東京ラブストーリー』
初めて見る方も、何度も見ている方も、懐かしさに浸りたい方も!
名言を見て、
「どのシーンで言ってるのかな?」
なんて。
再放送を2倍も3倍も楽しんでいただけたら嬉しいです♪